魂の約束

 こんにちは、みきです。

 昔、夢で不思議なおじさんと出会い、強烈に励まされました。
それは、戦中だったようです。服装など、太平洋戦争みたいでした。

 私が母、父と3人歩いていたのは差別を受けて、より悲惨な状況にあった
通りでした。
私は夢でしたが、意識が体からはずれそうなほど、おかしい状態でした。
なぜなら、じきに爆撃を受けて死ぬことを知っていたからです。

 おにぎりを口にしながらも、もう、うろたえていました。

 どうして、どうして幸せに暮らしていけないの?
 いきなり奪われるの?
 
 そんな思いだけでした。

 そしたら、差別を受けていた一人のおじさんが、
「顔をあげ、目を開けろ。」と、言うのです。

 うろたえていましたが、ハッとするものがあり、
顔をあげました。
おじさんの目力が私の目の奥に入ってくるようでした。

「魂は奪われんぞ。魂は。
何回でももとにもどれるぞ。だから見失うな」

 そこで夢は終わりましたが、私にとって強烈な夢の一つでした。
あのおじさんが誰なのか、まだわからないのですが、
いつか分かると思います。

 そのおじさんに似てるといいますか。
アボリジニ神話のなかで、老いたウォンバットや、フクロウに姿を変える
創造主の話があります。
心にしみる話なんですが、この創造主の波動は、あのおじさんそっくりなんです。
本当の優しさ。
本当の強さ。
そういうことを思い出させてくれる存在。
魂が何を望んでいるか。
私たちは魂の約束のもと生まれてると思います。
人と人の出会いはもちろん、どこかで思い出すヒントはもらっている
はずです。

 見失わずに生きたいです。

201507121214

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