動物のスピリット

こんにちは。

 いよいよ。こきりこ節復活ですか!
日本人の遺伝子に眠るパワーが復活するときはいつか来るだろうと
思います。

 ディセンションからアセンションして、
やがて人と動物、すべてのワンネスの時代へと向かうと思います。
元々、ドリーミングの次元ではワンネスですし。

 アボリジニの毒蛇の話はかっこいいんです。
トカゲを退治するために、蛇の体に入れる長老が蛇となり、
戦ったのですが、その際、毒をもってしまったから、
村人から離れて暮らすようになったとか。
村人たちもその毒蛇をみても殺さないとか。

 私も夢で猫になっていたり、いろんな感覚があります。
ビジョンの世界も、人とほかの生き物の境などないです。

 今日はここ、2週間以上書いて、と言われていた、勇気ある
スピリットの犬の話を書きます。

 高倉健からの健ちゃんという名の雄犬でした。
当時、子供が1歳。我が家の犬の散歩が毎朝の日課で、
ほんとによく歩きました。(*´ω`)
(これは、母として誇れるところです。)

 毎日、健ちゃんのところに寄って挨拶したりなでたり。
健ちゃんは結構大きいので、最初は私も緊張しましたが、
子供は守ってやらないといけないという自覚のある犬で、
楽しく過ごしていました。

 そんな健ちゃんが、ある日病気になりました。

 ぐったりして反応もない静かな顔の健ちゃんは
サムライのようでした。
ちょうど遊びに来ていた両親も見ていたのですが、
私の子が花をあげたときにだけ、少し手を動かしてくれました。
それが動く健ちゃんの最後の姿でした。

 なかなか成仏できない犬のスピリットもいるなかで、
生前より、その死を受け入れ、勇敢に散っていった姿は
私の両親も、主人もいまだに鮮明に覚えています。
最後は水を飲むことも拒否したそうです。

 健ちゃんの顔はほんとにかっこよかった。

 犬によっては、死ぬまえの夜、吠え続ける犬もいるのに
静かに、あっという間にまるで、ドアをさっと閉じるように
この世を出ていきました。

 健ちゃんがいなくなったことを知り、私と子供は
道の真ん中で抱き合って泣きました。
これがまた桜が散っていたんですね~。

 くすぶるような想念も全く、感じませんでした。

 だからこそ、焼き付いたサムライ健ちゃん。

 健ちゃんのおかげで、私はいろんなことに気づきました。
動物のもつ、崇高さ。威厳。
そして、私は主人とよりも、子供と感情をシェアすることで
満たされていく部分があることも、初めて知りました。
だから、道の真ん中で泣いた時は、悲しさ、美しさ、満たされる驚き、
そして我が子の体の柔らかさと響き合える心の大きさ・・・・
そういうたくさんのものが桜のなか、風のように駆け抜けました。

 時が経つにつれ、子供の柔らかい感触、ふとした日々が
忘れがちになりますが、健ちゃんのおかげで、しっかりと刻まれています。

 ずっと書こうと思った健ちゃんのこと。
やっと書けました!
健ちゃん、喜んでくれるかな・・・・・。
健ちゃん、相変わらず静かだからチャネリングしても静かなんです。
きっと、今のタイミングが必要だったから、書け、って
無言で背中を押してくれたんだと感じています。

 出会いって宝ですね!!!!!!!
ここに書くことで、また健ちゃんの勇気が誰かを照らすことに
なるんでしょうね。
ああ、ブログしててよかった!!!!
写真は、健ちゃんに挨拶している我が子と愛犬です。
愛犬もいまやスピリットになりました。

めまぐるしい日々、
一緒にいて刻まれる
思い出は、与えられた宝です。
   
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